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日本酒って難・面白いから好き 純米酒とか本醸造酒とか普通酒とか

物心ついたときから日本酒が好きでした。


父が自宅で呑む酒が兵庫県は神戸市の酒「剣菱」でした。
一升瓶で呑みながら、部下?友人?と呑んでいました。

タバコはショートホープ。
小学生の頃、タバコが切れたら、買ってきてくれと言われタバコ屋さんに買いにいったものです。

素直だったので何をしていても断ることもなく兄弟3人で行ったりしましたが、、、
お釣りは、なんとっ!「お小遣い」になったのです!
臨時収入でした。

そして時は同じくタバコを買いに行っていた頃ですが、お正月には「お屠蘇(おとそ)」を呑んで楽しくなった記憶があります。


そんな日本酒ですが、全国各地で造られているわけです。

約20歳の頃(お酒は法律では18歳くらいから飲めるんでした?)本格的に居酒屋で呑み始めたときは日本酒はただ、ただとにかく呑むだけで情報とは無縁でした。

しかし、たまたま自宅の近くに地酒居酒屋みたいのがあり500円均一でしかも結構な量があったので(今から考えるとすごく良い居酒屋でした)、そこで日本各地の地酒を銘柄の名前で気に入ったものから呑むとか、メニューの上から順に色々呑むとかして、銘柄は何となく知ることになりました。

そうして、得た知識や、人から聞いた話、そして本やネットで知り得た情報をこれからアップしていくことになるのでしょう。


さて、昔話はこのぐらいにして、、、


日本酒って銘柄は同じでも色んな種類があって、それぞれ味わいも違うんですよね。
そして同じ種類でも、さらに季節によって雰囲気も味わいも違う。

だから複雑で年中呑みたくなるんです。

でも複雑なものも情報を整理すると本質も見えてくるってなもんです。


では日本酒の種類ってどんなものがあるんでしょう。


普通酒・本醸造酒・純米酒・特別本醸造酒・特別純米酒・吟醸酒・大吟醸酒・純米吟醸酒・純米大吟醸酒
はい、多いですね~。

多いですが、これって原料と製法によって分かれているんです。

米と米麹のみで造られているから『純米酒』

吟醸ってついているのは、吟味して醸造した酒のことです。
吟味したというのは、よりよく精米した白米を低温でゆっくり発酵させ、粕の割合を高くし、特有な芳香(吟香)を有するように醸造することです。

吟醸<大吟醸とどんどん精米するので、原料の米がどんどん減っていきます。減っていくので雑味がなくなっていくし、たくさん米を使うので値段もどんどん上がっていきます(汗)

純米酒で、かつ、吟味して醸造されたお酒のことを、『純米吟醸酒、純米大吟醸酒』

米と米麹の他にアルコールを添加している「純米」とつかないお酒のことを、『本醸造、吟醸酒、大吟醸酒』

さらに糖類、酸味料、アミノ酸塩を添加している酒を『普通酒』と呼びます。

ネットにとってもわかりやすい図がありましたのでご紹介しましょう。


さらに、特別な本醸造酒と、特別な純米酒ってのもあります。

上の図でいうと精米歩合を60%以下で醸造すると吟醸とつきますが、「吟醸酒と言えるような醸造方法をとっていない」から吟醸と名乗らず、特別本醸造とか特別純米酒と名乗ったり、精米歩合は60%以上で、本来純米酒・本醸造酒と名乗るお酒ですが「吟醸酒並みの醸造をした」といったときに『特別本醸造』とか『特別純米酒』と名乗るのです。


では、『普通酒』とはどんな位置づけでしょう。
価格も比較的手頃で、家庭の食卓や行楽などでの普段使いの日常の酒としての飲用に好適、燗に適した中庸で味わいのある酒質が多くラインナップされています。
ワインの世界ではテーブルワインってありますが、そのような位置ってことですね。
だからなのか、あまり居酒屋で見かけることはありません。


日本酒って複雑なので、なんとも長くなりますね。

でも今日のところはここまで。と言うことで。。。


以上

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